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代表取締役会長兼社長 鈴木裕紀

人材と企業文化を尊重し、
固有の技術とサービスを大切にするM&A

コロナ禍での各国政府の財政出動から世界的なインフレが起こり、更に安全保障の危機等から食料やエネルギー資源が高騰し、コロナ禍での活動自粛に端を発した半導体不足も未だ完全に収束しておらず、世界経済はますます混沌としてきました。
日本経済も、インフレに見合った賃上げが充分でない等の課題が山積しており、失われた30年が継続される状況となっています。
このような中、第10期は期初予想を大きく上回り、売上高105億18百万円、営業利益5億20百万円と何れも過去最高、5期連続の増収増益を果たすことが出来ました。これは、株式上場以来、より付加価値の高い情報サービスを担えるよう最大限に行ってきた人材投資とM&Aが、既存事業の着実な成長に繋がったことによります。

これもひとえに、株主の皆様始め、携わった全ての皆様のご愛顧、ご支援によるものと厚く御礼申し上げます。

第11期は、売上高125億円、営業利益6億40百万円と6期連続の増収増益を予想しており、中期経営計画では2025年売上高138億円、営業利益7億68百万円を目指し、2030年には売上高300億円、営業利益24億円を目指す、高い目標を掲げます。

世界経済は混沌としていても、レガシー遺産の維新やDX(デジタルトランスフォーメーション)による情報システム需要は着実に高まっており、経済産業省の予測では2025年には45万人、2030年には80万人のITエンジニアが不足すると予測されていることから、IT業界の需要は確実にあると考えております。 この様な状況に対応するため、採用と育成に対する人材投資を一層に高め、6%の待遇改善を行い技術者の定着性を高め、積極的なM&Aで幅広い技術とサービスを獲得していく所存でございます。
DXに加え、生成AIへの対応、脱炭素社会(カーボンニュートラル)の実現に向けた取り組み等で、より一層に情報システム需要は高まると予想しております。

更なる成長を目指し、一歩ずつ着実に進んで参りますので、より一層のご愛顧、ご支援を賜りますよう、深くお願い申し上げます。

2023年10月
株式会社SYSホールディングス
代表取締役 会長兼社長

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